入院中は1日3回(7:00、11:00、17:00)体温・血圧・酸素飽和度を、病院から渡された記録用紙にすることになっています。
入院翌日の12/25から毎回記録し、その記録は現在も残っています。
(紙だとかさばるのでiPadのNumbersに残しておきました。)
血圧は特段問題なかったので今後も省略しますが、体温と酸素飽和度についてはコロナ診断で特に重要項目となるため頻繁に記載していく予定です。
酸素飽和度ですが、96%以上であれば正常、90~95%であれば酸素吸入が必要、90%未満なら危険水準、と認識していただいて結構です。
その酸素吸入も開始し(12/25朝は95%)、体にはペースメーカーも装着しました。
90%未満となった場合は人工呼吸器やECMOなどを装着しますが、幸い退院までそのレベルにはいきませんでした。
(ちなみに酸素吸入が必要な場合は「中等症」、人工呼吸器が必要なレベルだと「重症」です。体温が40℃に達しても酸素吸入も不要であれば「軽症」です!)
ペースメーカーは酸素飽和度を自動的に計測し、そのデータがナースセンターにもダイレクトに伝わるようになっています。
(ちなみにバイオオキシメーターは退院する2日前からペースメーカーを外して使用。)
もしデータが途切れた場合や酸素飽和度が下がった場合は内線が入って私の状況を即時に確認できます。
そのため夜中でも即時に対応できる利点があり、また病院スタッフにとってもコロナ陽性の患者にあまり近づきすぎず感染リスクを減らすのにも役に立っていると感じました。
以下、時系列で記載します。
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12/25
●7:00 体温:38.9℃ 酸素飽和度:95%
悪夢と言ってもいいような変な夢を見たりうなされたりしたせいか、眠れたのか眠れていないのかよくわからない状況で目が覚める。
ベッドの横のテーブルに置いてある体温計と血圧計を手に取るのもとてもつらい。
とにかく横になっていたい、という気持ちでいっぱいである。
8:00になり朝食が運ばれたが、口にできたのは3分の1程度。
10:00頃に点滴開始。3種類の点滴を受け続ける。
体温が下がらないため、解熱剤のカロナールを服用。アイスノンも用意してもらった。
●11:00 体温:39.0℃ 酸素飽和度:96%
何をしたかもはっきり覚えていないが、トイレに行くときは点滴しながらゆっくり歩いて移動した。
熱のせいもあり、こんなにトイレに行くのが大変だとは考えてもいなかった。
下痢も起こしていたが、いわゆる出すときにも相当力を必要とした。
3種類の点滴が終わったのは16:00頃。
●17:00 体温:37.2℃ 酸素飽和度:95%
解熱剤が効いているせいなのか体温低下。
そのおかげもあり、何とか18:00の夕食はあまり食欲がなかったが何とか口に入れられた。
(ちなみに病院の食事の量は、昼が朝夕に比べて多い。)
しかし深夜になりまた熱が上がる。記録には残してないが確か38℃後半。
そのためナースコールで看護師を呼び出し、解熱剤をもらう。