12:ようやく退院へ

3週間経ってやっと退院となりました。
その直前の日々のことを日記形式で記します。

1/11
酸素チューブを外して少し不安でしたが、幸い息苦しさなどなく過ごせました。
点滴が外れるのも待ち遠しいです。

1/12
心電計も外れました。
今までこれが身体に付いていることでスタッフの方々は私の体調の変化に対して迅速に対応できました。
取れたことで楽にはなったかな、という感覚です。

このあとも酸素飽和度は測りましたが、計測はいわゆる巷にあふれているパルスオキシメーターを使用。
指にはめて計測実施。97-98%を維持。

1/13
点滴もなくなりました。
この日当日に言われたので、点滴は昨日で終了。
そして午後、明日退院の旨のお話がようやく出ました(^^)
長かった…

夜には担当医師からケータイに連絡があり、退院の件についてお話がありました。
体調のヒアリングがあったくらいでしょうか?
意外に覚えていない…

ただ印象に残ったのは、担当医師が病室に入ったのは入院初日の1日だけ。
退院基準は酸素飽和度と体温だけをみて判定ということなのかな、と感じました。

1/14
朝食は病院で食べてその後荷物をまとめに取り掛かります。
そして11時に退院。
入院のときはヨレヨレで車椅子に乗ったので、自分で歩けることに感慨深く思いました。
駐車場にずっと停めてあった車は砂ぼこりが少し目立ちます。
日本海側は大雪が続いていましたが、私の住む太平洋側は雪も雨もなくひたすら乾燥した空気の日々でした。

自宅までは車で10分足らず。
そして途中で寄ったコンビニでは牛丼を購入。
入院中は牛丼食いてぇ、寿司食いてぇ、焼肉食いてぇと思い続けていたので、自宅に着いて食べたときにはジワリとうれしさを感じました。

階段を登ると思ったより疲れ、咳もあるし万全な体調からは程遠いですがそれでもホッとしました。
完全な体調回復はまだまだ先なのだろうと予想していたので、3/4現在も100%の回復ではないですが(90%くらいか?)退院時も現在も「ま、こんなものかな」という気分でした。

自分自身は今まで結構神経質だと思っていたのですが、案外楽観的なのかもしれないと思った瞬間でした。

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