退院して復職するのに8日の間隔が空きました。
その8日間はベッドで寝そべることが多かったです。
少しずつ基礎体力が回復するよう心がけていました。
寝そべる時間を少しずつ減らして、イスに座る時間を長くするといったカタチです。
実際自宅に戻ってから階段を上がるのに息苦しかったです。
相当基礎体力は落ちていたのかと思います。
(フリー画像からのイメージ図。男一人の寝てるシーンが見つからなかったのでわんちゃんで代用しました・・・)
ただし、それ以外にも後遺症で起きる症状がある、ということを退院直後の頃はよく知りませんでした。
少しずつ回復している実感はあったので復職はしましたが、それでも「筋肉痛・咳・息切れ」の症状はありました。
最初の頃は特に朝方、5分程度歩くと息が切れました(朝を乗り越えれば大丈夫でしたが)。
また、私の業務は立っている時間が長いので筋肉痛が重くなることもありました。
そのため、鎮痛剤(カロナールとセデス)は忘れずに所持していましたし、バンテリンも予防のために塗ることも多かったです。
咳も一度出始めると断続し、龍角散やベンザブロックを服用しても効果はありませんでした。
どうしてもコロナウイルスに対しては対処療法しかないので、自分でいろいろ試してみるということは他の病気と比べてもより大事なことでした。
コロナ感染で一番きつかったのはもちろん高熱にうなされていたクリスマスイブ前後の数日ですが、その次にきつかったのは退院直後から2-3週間まででした。
そのため仕事はあまり無理しすぎないように頭を使いました。そのせいで頭痛にならなかったのは幸いです。
(もっともきついと思っても、心の中では同時に「ま、こんなもんかな」と感じておりあまり悲観的になってはいませんでしたが。)
また、帰宅後食事以外はベッドに横たわって「寝るか読書するか(sleep or read)」という状況。
無理して動こうとは思いませんでした。
(これが結果的に良かったのを知ったのは、後日のオンライン診察でのドクターからでした。)
若干回復は感じつつもカラダのきつい状態は続いたので診察を受けることを考えたものの、コロナ退院後の症状を見てくれるところはあるのか? もしくは受診拒否されるのでは? ということは気がかりでした。
そんな状況で回復する方法がないかネット検索していたところ、コロナ退院後の病状をオンラインで診てくれるドクターがいることを知ったので受診を始めました。
病院名&ドクターの名前はここでは伏せますが、通院しなくても良いという条件は現状の私にとても魅力的でした。