14:カラダはできる限り動かさない!

  • 2021年3月13日
  • ブログ

退院後もまだ体調がよくなかったこともあり、オンラインで対応してくれる病院のドクターに診てもらうことにしました。
(病院名はここでは伏せておきます)

魅力的だったのは「薬も自宅まで配達してくれる」ということ。
リアルの場合には(考えすぎなのかもしれませんが)退院しても人の目が気になっていたので、オンラインは気が楽でした。
また申込して診察の時間が来るまでは、自宅で何か別のことをしたり、体調が思わしくなければ横になっていられます。
本題からはずれますが、オンライン診察というスタイルはもっと広まってほしいです。

初回は申し込んでから5時間以上経ってからの診察でしたが、担当の先生からのお話でそのときの私に衝撃的だったのは、

「できる限りカラダを動かさないでください」

という一言。

3週間入院して体力が落ちているから少し回復したら軽い運動をはじめたほうが良いと考えていました…

退院して間もない時期にカラダを動かすと、その時は良くても1、2日過ぎてから倦怠感が襲うことが多い、もっとひどくなると「筋痛性脳脊髄炎(ME)」となって寝たきりにもなりかねない、とのこと。
名前は筋痛性脳脊髄炎よりも「慢性疲労症候群(CFS)」の方が皆さんにはなじみがあるかもしれません。

さらには、3か月くらいは無理しないほうがいいとのこと。これも衝撃的でした。
(ただし間もなく退院して2か月になる現時点で考えると、先生のコメントは適切だと思います。先月末整体を受けたら一瞬調子が悪くなったので。)

診察自体は10分するかしないかくらいだったかと記憶していますが、症状の改善にBCAAの飲用を勧められました。
一般には味の素の「アミノバイタルアクティブファイン」や大塚製薬の「アミノバリュー」で、筋肉の疲労をやわらげるのに効果があります。
翌日オンラインショップで、沢山貯まっていたdポイントを使ってアミノバリューのペットボトルを段ボール2箱買いました。
(粉末を水に溶かすタイプもありますが、このときは「溶かす」という作業も面倒でした。やはり体調はかなり良くなかったです。現在は値段の安い粉末を使っています。)

驚きもあれば、市販の製品も勧められたりという意外な気持ちも抱きましたが、新しい病気に対して情報が少ない中で精いっぱい対応しているという先生の気持ちは伝わってきました。

参考情報として、ヒラハタクリニック様のHPに出ていた記事のリンクを貼っておきます。
https://www.hirahata-clinic.or.jp/covid19/fatigue

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